ご主人様に恋をしたっ!!【完】

やばくね?



軽くね?



このオッサン、このタイミングでオヤジギャグをぶっこんできやがった。



大音量の笑い声に、オレはしかめっ面をして、スマホから耳を離そうとする。



そのタイミングで、オッサンは、オレの耳に言葉をするりとねじ込んだ。



『悪いけど。
千亜のこと、よろしくな』