「あの。
あたしも……。
一颯のことが大好きなので。
喜んで……お願いします」



いっぱいいっぱいになりながら、一颯と同じように、あたしも、ぺこっと頭を下げた。



そして……。



「ぷっ」
「ぷっ」



「やべ」
「やばい……ね」