けれど、いつまでたっても反応がないので、チラッと水月くんを見あげた。



すると……。





「だから、おまえを。
オレのペットにしてやるって言ってんの」



そんな冷ややかな声と、ポフッと大きな手が頭の上に落ちてきた。




「つべこべ言わず、バイトを、今すぐやめてこい」