「海だー!」

目を輝かせる春を横目に私は撃沈していた…

「海綺麗だね!」

なんとまぁ、有朱くんがちゃっかりいるのです…

「ねぇねぇ春!なんで有朱くんがいるのさ!」

「だってかっこいい子つれてきたかったんだもーん!」

むちゃくちゃだな…