由紀哉side



「うぅ~ヒックグス あやとぉ~」



あの後、竜哉さんは用事があるらしく
帰っていった。



ー回想ー


竜「俺は用事があるから帰るな。」

「はい………」

「俺が次に来たとき綾兎は起きてるよな?」  


竜哉さん……俺が泣いてどうすんだ
1番責任を感じてるのは竜哉さんの
はずなのに……


「竜哉S「あぁクソッ俺が弱気になってどうすんだ。じゃあ行くな!」
はい!いってらしゃい」



ー現在ー



あぁ~~さっき決意したばっかなのに
もう泣いてるよ、俺ダセェ
だから早く起きろよ
俺がこれ以上ダサくならないように





?「………っここどこ?」






は?






「綾兎?」

綾「……ユキヤ?」


よかった。綾兎が目覚めて!
でも少し前と違う?