キミと恋して愛になる



その日の帰り道

一人で悩む俺、

の隣に深刻そうな顔をした明歩。

この顔をさせてるのは誰なんだろう。

本気で不安になる

それが自分だったらどれだけいいかとも。

明歩の家は道場から少し離れてるため、俺が送ってる途中なんだけど

俺は、明歩にコクるかどうかで頭がいっぱいだった。


明歩にコクったところで俺はふられるであろうから。

でも、もしかしたらー…ってゆう期待を持ってしまう俺がいる。

そんなことを考えてるうちに、ついてしまった明歩の家。

俺がじゃあなと背中を向けようとしたとき

不思議な感覚になった。