【完】隣同士のあたしたち



んー。



どーなんだろ。



どうみても嘘だよね?



ここまで一緒ってある意味凄いんだけど…



「あ、あたしの家ここだから」



「ん、じゃあまた明日な」



広瀬くんはそう言うとまたあたしの頭を撫でた。



見上げると自然と目が合う。