「お前、どんだけ寝てんだよ」 そう呟くとあたしの腕を引っ張って立たせた。 「うっ、、ちょっと睡魔に襲われてしまいまして…」 そう言って広瀬くんを見上げた。 …背、高いなぁ。 なんて。 あたしより15cmぐらい高い。 どうしても見上げてしまう。