自分の机まで行くと急いで荷物を鞄から出す。 椅子に座るとあたしは机に伏せた。 これなら広瀬くんが来ても話し掛けられる心配ないしっ! そう思った瞬間隣で鞄を置く音が聞こえた。 …来た。 「なぁ…永山。断るなんてこと考えてねぇよな?」 ………は?