あたしは麗華ちゃんの後についてくと椅子に座った。 「…なに?」 あたし、なんか言われるの? 「私、洸太の事が好きなの」 「え…?」 時が止まったような気がした。 心臓がドクドクと嫌な音を立てる。 麗華ちゃんは洸太が好きなの? 今日転校してきたのに…?