【完】隣同士のあたしたち



んまぁ気にしなーい!



あたしは行列が出来ている最後尾に並ぶと喋り出す。



「…結構混んでるね」



「な。亜衣大丈夫か?」



「ん、大丈夫だよ。」



「…なぁ、ここ、俺いても大丈夫なもんなのか?」



「え?」



気まずそうに目線を逸らす洸太。