「あああ・・・さきちゃぁあああん♥♥」

「うわああ!!倒れたショックで、気がおかしくなっちまったのか!?」

いえ、それは元々ですよ。


と私は心の中でつっこむ。


「誰か救急車呼べって!」


だからここ病院だって!!


「さきちゃん、I love you!!!♥♥♥」

「この少年・・・まさか最後の最後に悔いのないように、好きな人へ告白をしている!?」

「なんて不憫な子!!」


いや、絶対そいつピンピンしてますから!血まみれだけど!!