で、今はこうして愉快すぎる音楽が流れている中、私はお馬さんの上に乗って、回っています。


くーるくーる。

うふふ、平和だな・・・。


「あああああ!!
メリーゴーランドに乗っている可愛い皐月を目て追っていたら、
吐き気催してきたあああお゛え゛え゛え゛!」

「ふっふっふ、夏月さん、
そんなことでは今後、さきちゃんを見守りきれませんね・・・。

今後は、僕がさきちゃんを見守るので、ご安心お゛お゛え゛え゛ぇ゛!!」

「何を言ってるんだ、我が息子は・・・。
人の事が言えないではないか・・・。

ここは、父になるであろう私が、皐月ちゃんを見守゛お゛え゛え゛え゛ぇ゛え゛!!!!」

「もう、3人共完全に駄目じゃないの!
母である、私が皐月を守るのが当然でお゛お゛お゛え゛っ゛え゛ぇ゛え゛え゛え゛!!!!!」


・・・平和ではありませんでした。

むしろ、大惨事です。