ツンデレ彼女とストーカー彼氏。

今日も、私は辰君を尾行します。

辰君の家は、私の家からはかなり遠いけれど、構いません。

彼のことが少しでもわかるのなら。

しかし、このときの私はまだ知りませんでした。

今日は彼を尾行して、後悔してしまうような出来事があったのです。

「辰っー!今帰りー?一緒に帰ろー☆」

「おう、いいぞ。」

私は驚きと絶望でいっぱいになってしまいました。

誰よ・・・この女・・・。

しかも、辰君とこんなに親しげに・・・。