「ちょ、ちょっと待って!!伸也さん、何が知らないの?!」 慌て伸也さんの背中を追い掛けるけど、着物に草履の私に追い付けるはずはない。 「ごめん!!伸也さん、待って!!好きな色、ピンクでいいから!!」 「もう喋るな」 SS2……END