お嬢様は隣のカレがお好き。




「1回小泉殺していいかな。」


「………無理。」





お決まりの展開みたいじゃんかこれは。



見事に一泊移住委員は

私と小泉に決まってしまった。




黒板には


"織川 美月""小泉 翔"



と2つ並んで名前が書かれている。



いつもは目が悪いから

担任の先生が書く字には助かってるけど



今はあんなに大きく書かれていい迷惑だ。





「嫌だなー。」





そんな言葉は虚しくクラスメイトの

騒音の中に消えていった。