朱里と弁当を食べながら、 午前の愚痴をこぼし合う。 毎日の日課と言っても過言ではないと思う。 「本当にありえな――――――――」 ―ガチャ… 有り得ないと言おうとした時に 屋上のドアが何者かによって開けられた。