夜の体育館

先生もいない。

警備もない。

緩すぎる。

忍び込んで

泥だらけだよ。

まったくぅ~。

「・・・・さて!踊りますか!」

誰もいない体育館。

私は音楽をかける。

静かな体育館に

ポップスが流れる。

好きな音楽で好きなように踊る。

私の至福の時間~♥

「踊りまくるぞー!」

両手をあげて、踊ろうとしていたときだった。

ドサッ!

「・・・・ッてぇ・・・・何だよ・・・・上から落とされるなんて、聞いてねぇぞ?」

口の悪い男子が現れた。