「……トーコ先輩も行ったことある場所っすよ」 そう答える大樹くんは悪戯っ子みたいな微笑みを浮かべてて。 「せっかくの初イヴなのに、今からじゃ大した場所いけないんすもん。 とりあえず俺に任せてくださいって!」 うん。行き先なんて、本当は何処でもいい。 大樹くんと一緒にいれる。 それだけで、どんな豪華プランより価値があるから。