「ごめんね、加藤くんっ!」 「しゃあないよ。また誰かいたら紹介してくれよなっ」 にこやかにそう言って笑ってくれた加藤くんに、さらに「ごめんね」を伝えて、私は残った仕事を片付けるべく、パソコンに目を戻した。 ――その日の帰り道。 ちょっと意識してみれば、街中クリスマスムードに溢れてて。 至るところで聞こえて来るクリスマスソングに、勝手に胸がわくわくしちきちゃう。 大樹くんと一緒に過ごせたら……。 大樹くんは、どお思ってるんだろ。