∞妄想世界∞

手にとった私の左手に、小さなリングがはめられて。

少し照れ臭そうに微笑んだ魔法使いは、そっとその手に唇を落とした。

ビクンと跳ねた私の心臓に、追い打ちをかけるような唇の感触。


「ねぇ、トーコさん。


……すっげー好き」


ああ。もう。ソレは魔法の呪文?