∞妄想世界∞

触れ合う肌を遮る服さえ疎ましくて。
乱れきった服を、さらに剥ぎ取って。


ね。大樹くん……。
こんなに触れ合っても、まだカラダの奥まで全部欲しくて。


私を抱きしめて離さなかった大きな手が、ふっと緩んで。
次の瞬間彼自身の身を隠す全てを取り払ってくれた。

「綺麗……」

思わず漏れた呟きに、彼は少し照れたように視線を逸らして、それからその綺麗な瞳をまっすぐに私に向けてきた。

「トーコさんのが、綺麗っすよ」