∞妄想世界∞


途切れ途切れの言葉。
あがってく二人の呼吸音。


熱くなってく体温が

大樹くんの手の方なのか、私自身の体温なのか、

もう区別が出来ない。


「ごめん。トーコさん……。
 優しく、出来ね……」

余裕のない大樹くんの声が、さらに愛しくて。