てことは……。 大樹くんにはあの時の出来事は全く記憶にないってコトなんだ。 あんなに、私一人で悩んでたのに……。 「も……。いいよ」 なんか。 もう、どうでもいい。 小さく溜息を漏らした後、私は無言で立ち上がった。