∞妄想世界∞

「待って!」

とにかく電話を切ろうとしてる大樹くんの動きを止める。

「なんすか? 俺急いでるんすけど」

いやいやいやいや。
そんなに急いでどこへ……?

なんとなく予想は付きそうだけど、認めたくなくて、さらに彼にそう尋ねれば。

「すぐトーコさんトコまで行きますから。
 話はその後にしませんか?」


や。

やっぱり。


……じゃなくって!!