「こいつ、俺のだから。これ以上夢衣に手ぇ出したら許さねぇ」 そう言ってギロッと睨む ──ドキドキ 「チッ!くそっ!!」 お互いに睨み返して篠山先輩はどこかに走って行った 「亮ちゃん…助けてくれてありがとぉ…」 「斗真と夢衣がこっちに来るの見えてまさかと思ってきてみたらそのまさかだった…。大丈夫か?」 「うんっ!…はぁ。怖かったよぉ!」 ──ギュッ えっ? ふわっと香る亮ちゃんの香り あたし抱きしめられてるっ!?