「ごめん…。夢衣と海翔が話してるの見たら、我慢できんくなった」 「……え?」 亮ちゃんの頬がほんのり赤くなってる… それって…。 「ほんとごめんな。じゃ、また放課後な」 優しく微笑むと、あたしの頭を撫でて学校へ走って行った ──ドキドキ 「あたし…何でドキドキしてんだろ…」 亮ちゃんの後を追うように、学校へ向かった 「夢衣ー!!」 「弥結!!」 教室へ入ると、弥結が飛び付いてきた やっぱ弥結といると安心するな〜