不思議そうに私を見ていたが


次期にハッと何かを思い出すと



私の後ろに身を隠した



すると、






私がさっきまで聞いていた



おおきな喋り声は徐々に近づいて来ていた






叶「ふふっ置いて来たんだね?」



私は掌を隠して前に持ってきて

少し後ろを振り返って星輝に笑いかけた



星輝は少し頷いて、更に身を隠した




星「あいつら、シンナーやめて直ぐだから


  びっくりするくらいに


  ピリピリピリピリしてるんだよね



  なんでか愁はもう殆ど戻ってるけど」



そりゃあ、


愁は私の昔の職場、


能力の高いものしか入ることのできない所に


認められるほどの能力を持っているからね




そんなことを考えていると



隼人と結城が現れた