そして今、私達は
カラオケのフロントで店長を待つ
すると、見たことのある少年が
立っていた…
叶「しょ………うき…」
星輝だった
柚「え?どうしたの叶恵」
そう言って、
私の視線の先に目をやった
柚「げ、荒儚じゃん
知り合い?」
柚は水椋(すいりょう)という暴走族の彼女だ
叶「…まぁ、
学校ダブってただけかな…?」
私のことなんて知らないと思うよって笑った
柚「叶恵は人覚えるの得意だもんね」
ま、得意っていうか
忘れられないんだよね
とも言えず、
そうだねって笑っていた
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