寝言で自分の名前が出てきて、 少し驚いた そして、少し期待した 『僕のことが好き』と言ってくれないのか… 思っていないのか、と… 叶「…しょ……や…しな…だ…… ………………す…き…」 その言葉に反応するのは簡単だった だが、 その理由だって、すぐわかった 叶恵は、仲間として 僕が好きなのだ。と………