そして、彼は





理貴は帰ってきた



叶「おかえりなさい」




理貴は黙って私に抱きついた


こんなときは、


大抵いい事がない



叶「どうしたの?」



理「セフレ…セフレ誘われた…」



理貴は私以外の人との身体だけは


受け付けられないらしい


そして、その日は



だいたいまた汚される


もう、慣れてきた



感覚が麻痺してきたのかな



理貴が



寂しさを埋めてくれるとまで感じてしまう