叶「やるよ」



私は構えた





周りの幹部たちはシンとなる





私は少しだけ




ほんの少しだけ手加減した







歩きながら拓弥に近づく



少しずつ距離を縮めていくと共に



歩幅も早くなる




そして、2メートル間


私は左足を軸に飛んだ



後ろに回りこんで顔の真横に殴りを入れる




拓「っ!!」


叶「ぼーっとすんな」







そう言って、



腰を思いっきり蹴り飛ばした







拓弥は飛んだ





それとともに、私はすぐ帰った



今日は理貴は会議




今日仕掛けないと、





またタイミングを失う







ーーーーーー…………






帰ってベットの紐をのけた



監視カメラも2台電池を

使用済みのものと入れ替えた



そして、理貴の部屋に1台つけた




そのあとのルールは




ちゃんとファスナーのワンピース

沢山の種類のなかから着る



理性が保てなくなった時のため、


常に着替えろと入れている



お風呂にも入りたかったが、


今日は一緒に入る日だから




これが習慣となり、



普通だと感じてきた私は







異常になりかけているのだと実感した