君は太陽


――翌日早朝6時。

顧問「全員そろったかーー」

県の球場に向けて出発した。

菜「そーいえばさ。燐、じょうってどうなったの?」

燐「んー。なんも進展なしかな。クラス違うしなかなか会えないから」

菜「そっか。でも今日会えるかもね」

燐「実はちょっと期待してたりする\\」

菜「会えるといーなっ!」


―――スタンドに入って応援準備万端。

試合開始のサイレンが鳴る。

先発メンバーは3年生と2年生数人で構成されていた。

応援はすごい楽しかった。

8回の裏で4-0でリードしていた。