「じゃ…じゃあさ?」


あたしは、悠也に声をかけた。

「ん?」

「キスしたらこの部屋から出てくれる?一瞬で」


じゃないと…


「無理に決まってんだろ?」

デスヨネー!


「じゃぁ、あたしのこと叩いて?または、殴って?」


したら、意識戻るでしょ…