「ふぁぁぁ~」


あたしは、手を上げ背伸びする。


授業終わりのチャイムが響いた。


「今日はねぇの?晴の弁当!」


そう。
あたしは、毎日彼らに弁当をつくってあげている。


彼らってゆうのは、悠也、廉、龍、光輝。


「わりぃ、今日寝坊した…」


あたしは、聞いてきた光輝に謝った。


「全然いいぜ?むしろいっつもまじウマイ!さんきゅ」