風が伝える



「う…ん」

私には、竹野くんの気持ちは

わからない

でも少しでもその痛み、辛さを

わかってあげたい。理解してあげたい。

「ソファーの近くにさ、ちょうど

ペン立てがあったんだ…。

そのペン立ての中にカッターが

は…いってた」