風が気持ちいい。
「着いた」
どこに?
え?
目の前には聖夜と同じようなバイクが
数え切れないほど倉庫の前に並んでいた。
「心配すんな」
あたしの頭をポンポンする
中に入ると気持ち悪いくらい人がいた。
なにごと。
聖夜が倉庫に入ると気持ち悪いくらいの人は
一斉に頭を下げて挨拶した。
「こんにちはっす!」
どうしたらいいかわからなくて
一応頭を下げといた。
聖夜は見向きもしないで
階段を上がっていく。
ーーーバタン
勢い良く扉をあけた。
「聖夜…」
中には男が三人いた。
3人ともあたしを見ている。
それがすごく怖くて聖夜の後ろに隠れた。
「右から爽、てつ、風真、」
あたしに紹介してくれたんだろう。
一番右に座っていてすごくオトナっぽいのが爽さん。
真ん中が だるそうにこっちをみている てつさん。
で、左がじーっと見ている風真さん。


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