これから、どうしよう。
「お嬢さーん」
ネットリとした声の方に顔を向ける
「なにしてんの?こんなとこで」
前に公園で会った男たちと同じ匂いがした。
危ない。
人間の感覚だろう。
逃げよう。
「っおっと!逃げてもらっちゃ困るよ、せっかく可愛い子みつけたんだもーんね?」
恐怖で足がうまく動かない
「ぁう」
おまけに口も動かない。
男が近づいてくる。
あたしまた犯されちゃうんだ。
「澪!」
…澪?
誰か呼んだ?
目の前をみると…
「聖夜…」
さっきの男たちを顔色一つ変えずにボコボコにしている
聖夜がいた。
「大丈夫か?」
そう声をかけてくれた時には既に
さっきの男たちは倒れていて。
「あ、りがとう 」


![僕のこころ[短編]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.805/img/book/genre99.png)