「公園なんてみりゃわかる、 ここの場所わかってんのかって聞いてんの」 「公園なの、公園。それしか知らない。」 月の光に照らされている男は かなり長身らしい。 「とりあえず、来い。」 来い…? 「え?」 あって何分もたってないのに。 「家に帰りたくない理由でもあんの?」 あ、家に送ってくれようとしてるのか 帰りたくない理由? ちがう、私は帰らなきゃいけないの。 「ない。」 家の前につくと一言男がいった。 「あの公園にもう行くな、」