愛されるってなんですか。








ふぁー!やったおわった!


新しいあたしの部屋が完成しました!




「聖夜!きてきて!」




この部屋を見てもらいたくてしょうがない




「あ?あー、いいんじゃん?」





「適当だなー」




もうちょっといい反応ないわけ?



きれいだね、とか
いい部屋だね、とか


いろいろあるでしょーがぁーー!



―――――ギュッ






「ふぇ?」




ブツブツ言っていると
急に抱きしめられた





「澪」




「はい」




急に真剣な聖夜に つい敬語になる


「俺たち、もっかいやり直そ?もっかい俺と付き合い直して、今日から」



少し体を話して あたしの顔をのぞき込んでくる



付き合い直して。



「どうして?今も付き合ってるし それでいいんじゃないの?」





「あの時はさ、翔さんのことで

澪の頭の中いっぱいだった。

今だって翔さんのことを忘れろとは言わない。

けど、澪の頭の中を俺でいっぱいにしたい。

だから、もっかい今日からスタートしたい」




真っ直ぐ言い切った聖夜。



言われなくたって



「付き合い直して下さい」




「澪、好きだ。お前を幸せにする。

絶対にこの先なにがあったって絶対に離さない。

だから 付き合ってください。

俺と一生一緒にいてください。」





聖夜にあってほんとに変われた。


知らないことを教えてもらった



愛されるって、こういうことって
教えてもらった。



「聖夜が好き、大好き。だからあたしを離さないで下さい…」



「言われなくても」




そういって甘いキスを落とす


そのキスに酔っていく。



愛されるってなんだろう。なんて
考える暇もないくらいに
私は愛されてる。




END