家に入ると抱きしめてくれた。 祐樹の体の温もりがすっごく暖かかった。 「それでなっ祐樹!」 自然と話が盛り上がっていく 「バイト、100円ショップ受けたいと思ってるねんっ」 祐樹に伝えるのは当たり前の話 「‥‥‥そうなんや‥」 反応が‥薄い‥‥ 「なんでそんな反応なん?ww」 「だって唯、最近バイトの話ばっかり」 え? 進路も決まって12月からはほぼ学校ないんですよ、その間にすることっていったらバイトしかないでしょ‥ 「祐樹はバイトしたくないん?」 「そういう訳じゃないけど‥」