それから俺は由梨絵に会ってどんな顔をすればいいのかわからなくて、なるべく会わないようにしていた。 丁度あの日から一週間…… 「由梨絵、いい加減にしなさい!!」 隣からおばさんの怒鳴り声が聞こえる。 由梨絵が怒られるなんて今まで一度もなかったし、おばさんが大声を上げる姿も見たことがない。 俺はただ事じゃないと思い、急いで由梨絵の家へと向かった。 「何が不満なの?!」 玄関でおばさんは泣き崩れてしまう。 その先にいるのは本当に由梨絵?