「由梨絵、お風呂はいるから」 「じゃあ上がって来たらご飯にしましょう」 由梨絵の家は共働きだから、昔から家事全般は何でもこなせる由梨絵。 俺はいつだってしっかり者の由梨絵に甘えっぱなしだった。 由梨絵の寂しさになんて気付きもしなかった。 今の俺なら救ってあげられるかもしれないのに……