シカトしてたけど、しつこい
「殺されたい?」
「教師に向かってなんだね!君、名前は!!」
「如月 幸」
私が名前を言うと一気に青ざめたハゲ教師
根性な〜
「二度と喋りかけんな」
そう言って体育館に入った
中は沢山の生徒でいっぱい
後ろの方で椅子に座ってるのは…年上か
見た感じそうだね
って、親切な案内役が居る!
お礼言っとこ
私は親切な案内役の所に向かって歩き出した
「あ、さっきの!」
目の前に行く前に気づかれたし
「親切な案内役、ありがと」
すると男は固まって笑い出した
変な事言った?
すると男の周りに居る奴等も笑い出した
チャラそうなのと、バカそうなの、可愛いワンコ
そして、無表情の奴
こいつ絶対強い
漆黒の瞳が私を映す
「それでは、今からー」
体育館に響いた司会の声
あの漆黒の瞳は、苦手
