みなさんこんにちは(◍′◡‵◍)
庭野和歌です♪

あれから涼雨君と付き合えました。

今はとても幸せです。

けれど…最近困ってるんです。

なぜならそれは…
一週間前に起きました…

その日はすっきりとした青空でした。
しかし、悪魔はやってきました…
先生が「転入生だぞー。席につけー」
と言ったので皆は席に着きました。
そして、入ってきたのはとてつもない美少女でした。
※本人は無自覚ですが転校生よりもずーっと美少女ですm(_ _)m
by作者

その転入生さんは、小さな顔、クリクリした大きな目、微かに口角が上がっている口、綺麗にコテで巻かれたような明るい茶髪、バッチリメイク、という容姿でした。

美少女転入生さんは、自己紹介を始めました。

「味浦あゆかです☆(みうらあゆか)
よろしくね♪」
そう言うと、勝手に私の所へ来た。

明らかに不機嫌そうな顔でこう言い放ちました。
「ちょっと。席交換して。」
…多分今、後ろの席のりっちゃんと隣の涼雨君、めっちゃはぁ?て顔してるはず…
私は聞き返した。
「どうして?」
そう言うと味浦さんは
「私、この人の隣がいいから。それにあんたみたいな顔のやつにはもったいない。」
味浦さんがそう言った途端女子の全員の顔にイラついた感が出た気がします…
それから、私の席は、廊下側の一番端っこの後ろの席になりました…
授業を受けていると、隣の席の木暮沙和ことさわちんが手紙を回してきました。