その表情を見た時…自分の中で何かがキレた。
「ダッ…ダイちゃんは あたしが見ます!」
「フフッ 大地のことを“ダイちゃん”って呼んでるの?あなたって本当にかわいいわね」
『ダイちゃん』って呼んで…何が悪いの?
生まれてはじめて彼の存在を見た時から、あたしは そう呼んでるの。
冷静に話を聞きながらも、胸の中は 悔しさでパンク寸前。
背の高い彼女を下から涙目で睨みつけた。
────すると…
「わたし達がキスしているところを見たくないなら 帰った方がいいわ。それとも また見たい?」
それを聞いて…思い出した最低最悪の場面。
ダイちゃん…教えて?
どうして この人と…キスしたの?


