思い出が いっぱいつまった海で、再び お互いの気持ちを確かめあった2人は 手をつないだまま、ダイちゃんの部屋の寝室に入りベッドの端に並んで座った。 窓から 少しだけもれる淡い月の光の中で お互いの瞳を見つめているだけで…もう 言葉なんて…何も必要なくて この時 体中から“好きの気持ち”が溢れていくだけだった。 ダイちゃんの顔を見てるだけで、胸が震えて…泣きそうになる。