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美樹と別れて俺は ある所に来ていた。
10年振りに…ここで 再会したんだっけ。
懐かしい正門の前でアイツを待つ。
たった…何日か 会っていないだけなのに、とても長い時間会ってなかったように感じる。
つーか、これ以上 会わなかったら
俺 完全に死ぬな。
決して それは大げさなことじゃなくて
俺には アイツが絶対に“必要”だってことを…改めて再確認した気がする。
「あっ!」
遠くからでも、すぐにその姿がわかった。
一瞬で、俺の心を捕えるクルクルとした…丸い大きな瞳。
同じ制服を着ていても、俺の目に1人だけ特別に映る…アイツ。


