「大地…ここ何日か、ひどく疲れた顔をしてる。あの子が 原因なんでしょ?早くあの子と別れた方がいいんじゃない?」
「勝手なこと言うな。お前に 何がわかるっつうんだよ」
「それに…あの子じゃ 大地のことを受けとめられないわ」
美樹が 俺が立っているソファーのところまで歩いてきて、俺と視線を合わせる。
「わたし…知ってるもの。大地が何かを抱えてることも、何かに脅えて…よく眠れないことも。わたしだったら支えてあげられると思う」
何を真面目な顔をして、何を言い出すかと思ったら
それを聞いた時、急におかしくなった。


