結婚の約束をした…あの日、俺たちは
『お互い、秘密は絶対にナシにしよう…」って固く指きりをした。
やっぱりヒナに限って、約束を破るハズもないか?
でも ヒナだって たまには日曜日に俺とじゃなくて、友達と一緒に遊びたい時があって当然のことで
単に 俺に気を遣ってるだけかもしれないよな?
なにより ヒナより6つも年上の俺。
あんまり詮索をしたり…束縛したりすると、ウザがられるのがオチだ。
ヒナが早い時間に帰るのは残念だけど、ここは気持ちよく送り出すのが1番いい。
「わかった。行って来いよ」
そう決めて、ヒナを気持ちよく帰らせたんだ。
だけど、後から思えば、ヒナは
この時から 嘘をついていたんだな──・・・


